【FX】自動売買ソフトMT4を自宅でスティックPC格安運用する方法
こんにちは、管理人のらっきーです。
今日は自動売買FXの運用環境について書いていこうと思います
通常、自動売買ソフトMT4を動作させるにはWindowsが必要となってきます。
しかし、通常のデスクトップPCを24時間365日稼働させると
電気代もかかるし、ファンもうるさいです。
そこで、上記画像にあるドスパラのスティックPCを利用しています。
この小ささでWIndows10が動作する優れものです。
スティックPCを知らない方のために、説明すると
あまりパワーのないCPUを搭載するかわりに消費電力とサイズを極限まで押さえたWindowsパソコンになります。
管理人の使用しているのは、STK-4Dという型番の機種で下記の構成です。
- CPU Atom-z8550
- RAM4GB
- ROM32GB
価格は、ヤフオクにて中古で8000円ほどで入手しました。
この機種ですと、消費電力は最大でも6W程度で電気代は1ヶ月でも70~80円程度です。
VPSを契約するよりも遥かに安いです。
もともとこのPCにも小型のファンが搭載されているのですが、
寝室での常時稼働のために、ケースをカッターナイフでくり抜いて
分解した上でファンを取り外しています。
熱暴走対策として、ヒートシンクを3つ取り付けてあります。
分解するとこんな感じです。
それでも、CPU温度は下記のように非常に低く抑えられています。
実際に、この環境でMT4を2つでそれぞれEAを1つずつ稼働していますが、トラブルが発生したことはありません。
他には次のような工夫を行っています。
【Windowsの設定】
- 解像度を800x600に下げる
- タスクスケジューラで毎週、日曜日12時に自動再起動を設定
- PC起動時に自動的にMT4が起動するようにBatファイルを作成
- 起動後、MT4は最小化しておき画面描画負荷を低減
【MT4の設定】
- ニュース機能を無効にする
- 音声設定を無効にする
- 不要な通貨ペアを非表示にする
今後、改善を行うとすれば、ネットワーク速度と ping改善のためにUSB-LANアダプタのすることになりそうです。
環境アップデート次第、記事にしたいと思います。
さて、以上が管理人の自動売買運用方法でした。
少しでも参考になりましたら幸いです。
ではでは。